■復路便バスの流れ
帰りのバス乗り場は前回と同様に公園の駐車場を利用している。前回は公園前の道路に面した部分にスタートエリアで預けた手荷物を受け取るスペースがあったが、今回はここに仮設トイレや新たにタクシー乗り場が作られ、その1段下の駐車場が前回と同様に松阪駅や各臨時駐車場に向かうシャトルバス乗り場が、この駐車場から南に歩いた先に松阪港駐車場へ向かうシャトルバス乗り場が用意された。
このうち松阪駅行きについてはやはり利用者が多いため専用のレーンが作られ、その他の臨時駐車場に向かう人と混ざらないような工夫が取られた。またスムーズにバスに乗車してもらうため、人数をカウントして間にボードを持った係員が入り誘導するという形がとられた。
筆者が見たお昼過ぎの様子ではまだそれほど長い列はできていなかったので係員はバスの乗降口で案内して座席が埋まったところで出発、という流れでバスを運行しているようであった。
今回も多くのバスが集結し各駐車場へ向かうバス、松阪駅行きには常に3台ほどのバスが乗り場に待機し、その外には三重交通や八風バス、名阪近鉄バス、三岐バスといったバスが15台以上は並んだ。フィニッシュ会場にいる人の数も見ていたが、やはり雨天ということで長く滞在せずに帰宅する人が多かったようで、次々とゴールはするものの、会場内の混雑度はそこまででもないように思えた。
■雨天なので大変そう
そしてシャトルバス乗り場ともう1ヶ所あるのが松阪港駐車場行きシャトルバス乗り場である。この時間はあまり利用者はいなかったようで、ある程度時間を見ながら出発させていたようだった。こちらにも10台以上のバスが待機していて一気に増えてきても十分対応できる体制がとられていたようだった。
マラソンフィニッシュ会場横にはコース上に設けられた各関門をクリアできなかったランナーを収容したバスが続々と到着していた。今回は初めての雨天ということで途中で体調不良となってリタイヤしたランナーが多かったようだ。過去3回の大会では完走率97%以上を誇るみえ松阪マラソンだが今回はその数字にも影響が出そうだ。
また今回はゴールの制限時間である16時近くになると、多くの観客がフィニッシュエリアで応援のため残ったおかげて閉会式まで盛り上がったのだが、その分だけ帰宅するランナーが一気に流れたため松阪駅行きシャトルバスが混雑し、かなり長い列が伸びた。バスもこの時間は少なくなっていたのが、やや不足気味で再び降り出した雨に耐えながら並ぶ姿がみられた。
■マラソングルメも魅力?
今回は「みえ松阪マラソン2025」におけるシャトルバス輸送の様子をお届けした。今回もランナーの誘導や列形成の方法など少しずつアップデートが行われたようだったが、初めての雨という天気で人の動きがなかなか掴みにくかったようだ。
この点については、来年以降に雨天になった場合の知見の蓄積になったのではないだろうか。そして来年に向けての改善へと繋げてもらいたい。
ちなみに「みえ松阪マラソン」は、日本最大級のランニング情報ポータルサイト「ランネット」を運営している一般財団法人アールビーズスポーツ財団が企画したMCC(マラソンチャレンジカップ)年間大賞で主催者部門の優秀賞に選ばれ、8月に表彰式が行われた。
「日本一のエイド」を掲げて改善を重ねたことや、トンネルイルミネーションなど独自の応援企画が評価されたという。 沿道には松阪の美味しいものが並ぶほか、24Km地点のエイドステーションには松阪牛のサイコロステーキが食べられるとあって、ここまで走ってきたランナーも足を止めて舌鼓を打つ、一緒にスマホで撮影する姿などが見られた。
来年は5回目という記念大会になるとのことで、さらに盛り上がりをみせるようだ。またそれ以外にも大会が日本陸連の公認レースで、記録が公認されることも魅力のようだ。
東海3県では他に名古屋ウィメンズマラソンのみということで、公認記録を得る貴重な大会になっていることも人気の1つだという。早くもふるさと納税の商品として来年の「超先行」エントリーが始まっているようなので、多くのランナーが松阪の街を走る姿が見られそうだ。
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