■コミュニティバスあるある
一方でコミュニティバスは、A地点からB地点を結ぶ路線を往復する形態ではなく、始発地から始発地へ一筆書きで戻るルートが多い。もちろん往復型の路線もあるのだが、ターミナル付近はやはり一筆書きになっていて、要するに全部とは言わないが同じところは通らないケースが多いのだ。
こうしたコミュニティバスの路線では、ルート全体が複雑怪奇であり、また停留所間が短いので覚えるのが大変だという特徴がある。極端な話だが歩いた方が早い、次のバス停が見えているということもザラにある。
記者は企業送迎輸送とシャトルバスの他に、1路線だけ覚えることになった。この路線は1周が2時間以上もかかる。距離的には大したことはないように思えるのだが、実際にバス停に停車しながら走ってみるとたっぷり2時間以上かかる。
■主に企業送迎とシャトルに仮決定?
こうしてシャトルバスや企業送迎バスとして新宿の3経路、渋谷の2経路、港区の2経路と、コミュニティバス1路線の経路を回送ルートを含めて概ね覚えた。
とはいえまだ空車教習の段階なので、乗客を乗せたことはないし運賃箱や放送設備の操作もほとんどしたことがない。その中で運行管理者から主にシャトル便と企業送迎に従事してもらう予定であることが告げられた。果たして、営業教習に進むことができるのだろうか。
【画像ギャラリー】【バス運転士日誌】記者の担当は企業送迎とシャトルバスに仮決定?本格的に路線を覚える訓練を行う!(10枚)画像ギャラリー
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