■さらなる盛況路線となり、路線は円満に撤退
さらに首都高神奈川7号線開通と新横浜インターチェンジが出来て、所要時間短縮し大きな発展となった。
開発遅れた新横浜は港北ニュータウンの玄関口となり、近辺もオフィスビルが次々と移転してきて、ビジネス客までもが多く利用するようになってきた。早朝の地元客、そのあとはオフィスから出てきて羽田へ向かうホワイトカラーたち。
東急田園都市線沿線居住者も利用し、羽田空港―たまプラーザ駅も開業し、京急、東急バス(東急)とともに臨港バスも参入した。そして安定した新横浜線は成田空港行も運行開始した。
しかしこの成田は利用者少ないのか、運行を取りやめた。羽田空港―たまプラーザ駅も、2021年3月に臨港バスは衰退し、京急、東急2社になった。そしてこの伝統の新横浜〜羽田空港線も臨港バスも同年7月に撤退し、その後東急が参入した。
これにより東急は、自社路線バスエリア全体から羽田空港の路線網をほぼ張り巡らすことができ、臨港バスは空港路線をすべて撤退し、他社に譲渡、空港路線から勇退した。
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