公共交通機関の乗り物だってちゃんと洗っている!! でもその方法が強烈すぎた!!

■交通機関5:カーフェリーの洗い方

 洗い方が気になる最後の公共交通機関は、まさに特大サイズのカーフェリーだ。普段はずっと就航しているため、まったく洗っていないような印象を持つが、カーフェリーもちゃんとキレイにしている。

カーフェリーを洗浄する様子はほとんど見たことがない?
カーフェリーを洗浄する様子はほとんど見たことがない?

 船会社によって異なるかも知れないが、カーフェリーを洗うタイミングは年に1度。船体検査のためドック入りさせる際に行う場合が多いようだ。

 洗い方の例に、ドックの脇に平行移動が可能な、アーム付きのゴンドラが設置されており、ゴンドラに取り付けられた放水装置から、超高圧の真水を噴射して船体にぶつけ、汚れを剥がすように落としていく方法が挙げられる。

 特に自動化はされていないようで、水噴射を当てる位置決めは人力で行う。間接的ではあるが、言うなればこれも手洗いの一種と言える。

 タクシー、バス、電車、飛行機、カーフェリーと、小→大の順に洗い方を簡単に見ていった。どの乗り物にも共通していたのが「手洗い」。殊に洗浄にかけては、何だかんだでやはり人の手が最も確実というわけだ。

【画像ギャラリー】身だしなみは大切……公共交通機関の洗浄(7枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。