■交通機関5:カーフェリーの洗い方
洗い方が気になる最後の公共交通機関は、まさに特大サイズのカーフェリーだ。普段はずっと就航しているため、まったく洗っていないような印象を持つが、カーフェリーもちゃんとキレイにしている。
船会社によって異なるかも知れないが、カーフェリーを洗うタイミングは年に1度。船体検査のためドック入りさせる際に行う場合が多いようだ。
洗い方の例に、ドックの脇に平行移動が可能な、アーム付きのゴンドラが設置されており、ゴンドラに取り付けられた放水装置から、超高圧の真水を噴射して船体にぶつけ、汚れを剥がすように落としていく方法が挙げられる。
特に自動化はされていないようで、水噴射を当てる位置決めは人力で行う。間接的ではあるが、言うなればこれも手洗いの一種と言える。
タクシー、バス、電車、飛行機、カーフェリーと、小→大の順に洗い方を簡単に見ていった。どの乗り物にも共通していたのが「手洗い」。殊に洗浄にかけては、何だかんだでやはり人の手が最も確実というわけだ。
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