【バス運転士不足問題】「風が吹けば桶屋が儲かる」方式で近未来を大胆予測してみた!!

■一度経験すれば代を重ねて学習する

バスを取りもどし維持しよう!
バスを取りもどし維持しよう!

 仮に前述のようなことが起これば、もう二度と郊外には住まなくなるだろうが、子や孫の世代でも代を重ねて学習したことは守られる。家訓とまではいわないが、「駅周辺以外には住むな!」みたいな言い伝えが残ってしまえば取り返しのつかないことになるのかもしれない。

 近代日本では産業が勃興し、便利になることはあっても不便になることはなかった。過疎化した地域では人口減少により似たようなことはあったが、全国的にそれも今頃になって不便になろうとはだれも思わなかっただろう。

 本稿で述べたことは飛躍し過ぎたそれこそ「桶屋が儲かる」方式の仮定なのかしれないが、そうならないように早めに手を打っておかないと、「気が付いたら…」ということになりかねない。昔のように運転士が夢の仕事になりますように……。

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