■インフラ整備が喫緊の課題か?
ただ実際に走っているところを見ていると、2本の架線が歪んで接触しそうな区間があったりして、よく短絡事故が起きないものだとヒヤヒヤする。
ルーマニアは全体として、西欧・中欧諸国と比較してインフラがかなり貧弱で、町の中心部以外は架線のみならず道路もガタガタだ。
貧弱なインフラの影響もあるのか、車両の状態はあまり良いとは言えず、現時点で41両のみが稼働し、9両はすでに運用から退いている。新型車両25両の入札を行うという話もあるので、近い将来には一部が置き換わっているかもしれない。
ただ、新車よりも先に、まずはインフラの整備が先ではないか?そう思わずにはいられないほど、深刻な状況と思えた。
【画像ギャラリー】紫がトレードカラー! ティミショアラの公共交通機関(7枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方