ラッピング車が9台も走るってマジ? 都営バスで文学にドップリと浸りに行く!!

■カフェも併設

「ハートをあなたに」
「ハートをあなたに」

 2階にはライブラリーのほかに仕事場を再現したアトリエやギャラリーが、そして3階にはカフェ「カフェ・キキ」が設けられている。公園でも高い場所にあるここは大きな窓が取られていて、旧江戸川を一望できる。

 筆者もここで少しデザートをいただいて休憩した。外の景色を眺めながら食べたパフェ「ハートをあなたに」は、ハートの形をしたムースケーキとアイスクリームでとても美味しかった。

■ラッピングバスも見どころ

9台のラッピング車が走る!
9台のラッピング車が走る!

 帰りは再び都営バスに乗車したが、かわいいラッピングバスに乗車することができた。「魔法の文学館」開館に合わせて江戸川区内の東京コミュニケーションアート専門学校の学生が、角野栄子さんの作品「魔女の宅急便」・「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」・「リンゴちゃんシリーズ」など8作品を元にしたデザインを考案し、ラッピングバス9台が葛西21系統で運行している。

 9台もあるので、魔法の文学館に向かう際にはぜひ見つけていただきたい。

■バスだからこそ気軽に回れる?

バスで回ろう!
バスで回ろう!

 今回は都営バスでお出かけしてみた。過去の偉人から現代に生きる人も含め、全国に多くの人物記念館がある。また博物館は全国に5000を超え、どれも魅力あふれるものばかりだ。

 このようにバス停の名称を変更するケースもあり、探してみるとバスでのアクセスがよい記念館や博物館は多くありそうだ。1日券やフリーきっぷを手に記念館や博物館巡りをして知識を身につける休日にしてみるのははいかがだろうか。

【画像ギャラリー】ラッピング車ほかボルグレンやSORAや復刻カラーまで都営バスのいろいろ(13枚)画像ギャラリー

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