東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴い、成田空港内の運用が変更になっている。これにより同空港内の高速バスやホテル送迎バスの乗降場所が変更される。
成田空港は国際線だけではなく現在では国内線も多く飛んでいるので空港アクセスにバスを利用する際には注意したい。なおLCC専用の第3ターミナルでのバス発着場所については変更ない。
文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)
【画像ギャラリー】オリパラ期間中は成田空港のバス発着場所が変更に!
出発階でのバス降車場所の変更
まず第1ターミナルでは9月8日まで、団体バスの降車場は端寄りの16番のみに変更、ホテルバスの降車場は中央寄りの16番に変更になる。
また高速バスについては8月9日~10日、9月6日~7日の期間中は第2レーンでの降車に変更され、同時に身障者用乗降場所を除くほかは一般車の乗り入れはできない。
一方、第2ターミナルでは8月9日~10日、9月6日~7日の期間中、団体・ホテル送迎・高速バスともに第2レーンで降車するように変更される。
到着階でのバス乗り場の変更
バス乗り場も変更され9月5日までの期間中は、ターミナルにより変更がない行先もあるが、東京都内行きで影響が出るのは「エアポートバス東京・成田」「東京シティエアターミナル(T-CAT)・東京駅・日本橋エリア」「新宿エリア」「羽田空港」「小岩駅・一之江駅・葛西駅」の各方面行きがのりば変更や一部通過になる。
その他の方面では、「稲毛海岸駅・幕張新都心」「横浜シティエアターミナル(YCAT/横浜駅東口スカイビル1F)」「仙台」の各方面行きの一部のりばが変更になる。
出発・到着・送迎の際にはご注意を!
これらのバス停変更により一部では乗車券の発売について、空港の発券カウンターではなくバス車内で直接販売する路線も存在するので、乗車の際には運行バス会社のホームページ等の案内や空港内での案内掲示で確認することを強くお勧めする。