バス客の置き去りは絶っっ対に許さん!! バス専門機器メーカー本気のアイテムを見ろ!!

複電圧対応で昨今の事情でも安心!

 昔の幼稚園バスと言えばマイクロバスや中・小型バスが主流だった。しかし最近は運転士の減少や免許の関係もあり、またきめ細かい路線を設定するためにワゴン車を複数台用意して一度に複数の路線を回るケースが多い。

「セルフチェック型(別ボタン)」
「セルフチェック型(別ボタン)」

 バスは大型でも小型でもバッテリーの電圧は24ボルトだが、乗用車タイプのワゴン車は12ボルトだ。これらの車両による電源まわりの相違を解決するために同比では複電圧に対応しているので、別途DC-DCコンバーター等で降圧または昇圧する必要がない。

命を守るために!

 どのような仕組みや装置が最も優れているのかは現時点ではわからないが、大切なのは小さなバスなのに確認を怠ってしまう「慣れ」をいかに防ぐかだろう。

 これらの機器がいち早く普及して不幸な事故が起こらないように祈るばかりだ。

【画像ギャラリー】レゾナント・システムズの置き去り防止装置(4枚)画像ギャラリー

最新号

【6月23日発売】巻頭特集は「会津乗合自動車」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン129号!!

【6月23日発売】巻頭特集は「会津乗合自動車」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン129号!!

バスマガジン Vol.129は6月23日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、会津乗合自動車を特集。同社は福島県の約4割の面積を占める会津地方を営業区域とし、路線は会津盆地の若松・坂下・喜多方を拠点に、平野部の住宅地域から中山間地域へ広がるほか、東部の猪苗代・郡山湖南地区と南部の田島地区にも路線を有している。