都営バスが100周年を迎えることを記念してさまざまな取り組みが行われる。その一部をまとめてみた。売り切れ御免のレアものもあるので、マニアな方は要チェックだ。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
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■都営バス100周年記念一日乗車券
都営バス100周年記念ロゴをデザインした「都営バス一日乗車券」及び「都営まるごときっぷ」を発売する。100周年を記念した特別な乗車券を使って、都営バス100年の歴史に思いを馳せるバス旅はいかがだろうか。もちろん、保存用と観賞用と、布教用はいらないので同行者用として3枚の購入がベストか。
発売期間は1月18日から売り切れ御免のなくなり次第、発売は終了となる。発売個所が都営バスに関わるところのみで、都営地下鉄関連の施設では手に入らないので注意だ。
都営バスの全営業所・支所と、都営バス定期券発売所(東京駅丸の内南口、品川駅港南口、新宿駅西口、錦糸町駅前、亀戸駅前、渋谷駅前、大塚駅前、王子駅前、西新井駅前、船堀駅前、葛西駅前、西葛西駅前)のみで発売される。
発売額は通常のものと同額で、一日乗車券が大人500円、小児250円、都営まるごときっぷが大人700円、小児350円だ。いずれも前売り・当日売りともに対応している。発売枚数は合計で15000枚を予定している。
■都営バス100周年記念イベント
そしてバスマニア待望の1月20日(土)に開催される記念イベントについてだ。東京タワー屋外特設会場で開催される記念イベントでは、旧塗装ラッピングバス・オリジナルデザインラッピングバスお披露目撮影会や、100周年記念シークレットバスツアーの出発式、都バスマスコット「みんくる」限定グッズなどの販売も行われる予定だ。
都営バス100周年記念シークレットバスツアーの募集にあたっては、多くの応募があったそうだ。また記念イベントに対しても多くの反響があり、交通局では多くの期待に感謝しているとのことだ。
しかし、記念イベントは誰でも参加できる予定だったのが、あまりの反響に多数の来場者が見込まれる。そこでやむなく来場者のの安全確保及び会場混雑緩和を考慮し、整理券配布による入場制限を設定することになった。
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