■別サイトで予約を受け付け!
本路線の乗車方法は、おなじみの「KANSAI MaaS」ではなく、「大阪・関西万博 西ゲートシャトルバス予約サイト」という別サイトから登録・購入する必要になる。「KANSAI MaaS」アプリから検索しても出てこない。また降車地のATCバス停は南海バスや神姫バスが停車するバス停の隣に設置されている。さらにATCホールから徒歩でトレードセンター前駅まで意外と時間がかかる。
重要な点はニュートラムでコスモスクエア駅に向かうと最終的に大阪メトロ中央線に接続するので、夢洲からの電車に乗ることになる。夢洲駅ですでに混雑しているので満員となっている可能性が高く、途中駅のコスモスクエア駅から乗車するのが厳しい。
よって逆方向の住之江公園駅へ向かい、四つ橋線接続とした方が混雑は避けられるだろう。当然時間はかかるが着席できる可能性は中央線よりは高い。
また大阪メトロが販売している1日乗車券「エンジョイエコカード」なら迂回しても運賃を気にする必要がないので、その場の状況に合わせることが可能だ。「エンジョイエコカード」は夢洲駅の乗降ができないが、本路線と組み合わせれば有効に利用できよう。これらは復路が廃止されるので、往路で応用していただきたい。
今回は大阪・関西万博会場を結ぶ新路線、アジア太平洋トレードセンター(ATC)路線についてお届けした。新路線は乗車人数や予約状況を見る感じでは好調で有効なルートであるようだ。選択肢が多い方がゲートに到着をより早くすることができるのでぜひ検討してほしいところだが、残念ながら復路は廃止される予定だ。
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