■試験とまではいわないが講習くらいは必要?
免許が不要で人力で楽に軽快に走れるのが自転車のメリットだ。しかし電動アシスト自転車や違法モペットが多く、これまでの自転車の速度の概念を覆す事例が多くなっているのも事実だ。そんな軽快な自転車が停車中のバスを右や左から抜いていくのは非常に危険でやめてもらいたいが、止まるとこぎだすのに脚力を要するので止まりたくない気持ちもわかる。
基本的なルールを知ってか知らぬか、バスからすれば爆弾がバスの回りをちょろちょろしているようなものだ。現状では先に自転車に気づいて通り過ぎるのを待つしかないのだ。1台が行くと後ろの自転車も続く。少し右に出られて通り過ぎるのを待つと、今度は空いた左側から抜きにかかる。そしてバスは身動きが取れなくなるのだ。
自転車の運転には免許や試験とは言わないが、道路の整備ができないのであれば、せめて講習を義務付ける等して証明書を携帯させるくらいはした方が良い。ちなみに13歳未満であれば自転車で歩道を走っても良いので(70歳以上も対象)、必ず歩道を走るように家庭で教育すれば講習は不要だろう。
交通ルールの知識を得たうえで、違反すれば青キップの対象になることもきちんと教えなければ、自動車と自転車の交通ルールの知識格差は縮まらない。縮まらないと自動車側からは無謀とも思える自転車が増え続け、事故は増加するだろう。なんでも規制することが良いとは言わないが、本当は歩行者にも講習をしてほしいくらいなのだ。
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