■お見事!! 遅延なしの到着!!
その後は大きな渋滞などもなく走行し、終点の東京駅日本橋口へは予定より10分ほど早く7時10分ごろ到着した。乗客も降車しそれぞれの目的地へ向かっていった。
今回はドリームルリエの乗車体験についてお届けした。夜行バスは寝るための空間だが、それに特化して快適さを追求した座席とスペースがあればどのように変わるのかが非常に気になった。
睡眠時間を確保できるかどうかは次の日の行動にも影響してくるので、「ドリームルリエ」プレシャスクラスは大型の座席と周辺設備によって、その点をしっかりとカバーしてくれるように思えた。
なかなか寝付けない時のだるさや夜行バスによる疲れもなくしっかりと眠ることができたのはよかったのではないかと思う。気になるのはコストパフォーマンスだが、今回乗車したプレシャスクラスで13000円~22500円、後方にあるアドバンスクラスで10000円~16500円だ。ちなみに今回は土曜日に乗車したが、ネット割を利用して15190円だった。
よく比較される新幹線の運賃では、のぞみ号の普通車指定席で新大阪~東京が14720円。今回支払った運賃に近いが、朝早くから行動したい場合や移動時間はしっかり睡眠したいのであれば「ドリームルリエ」で、移動時間はなるべく短時間でというのなら新幹線など、利用したい状況や特長に合わせて選べばいいのではないだろうか。
そしてよく夜行バスを利用する人も、そうでない人も夜行バス最上級クラスである「ドリームルリエ」を体験していただき、乗り心地やプライベート空間のある車内をぜひ満喫していただきたい。
【画像ギャラリー】新幹線と同価格帯のドリームルリエはどうなの?ほぼ個室を満喫してみた!(12枚)画像ギャラリー
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