松阪市路線バス無料デーが2年連続開催ってマジ!? この祭りに突撃してきた!!

■無料を契機にバスに乗ろう!?

ポンチョも頑張る鈴の音バス
ポンチョも頑張る鈴の音バス

 今回は松阪市で実施された路線バス運賃無料デーの乗りバスレポートだった。昔から「タダより高いものはない」とはいうが、今回乗車した市コミュニティバス「鈴の音バス」は企業や個人の協賛により運行されており、地域負担という形が取られている。

 松阪市公共交通システムの特徴の詳細は割愛するが「誰もが気軽に外出でき、生きがいを持って安心して暮らせるまちづくり」を目的に、公共交通全体としてのネットワークの構築に重点を置いている。

栄光の?56系統が松阪市内に入ってきた!
栄光の?56系統が松阪市内に入ってきた!

 日常生活に欠かせないインフラであるからこそ、使ってもらわないと路線の維持が難しくなる。最近は全国的に公共交通機関無料デーを企画している。ぜひお近くで開催される無料デーでバス乗車したのを契機に、積極的にバス旅や乗りバスを楽しんでみてはいかがだろうか。

 今回乗車した沿線には、見ておきたいスポットや美味しいお店、また素晴らしい自然も楽しめるので、観光や地域再発見という観点から県外からでも松阪を見つけにお越しいただきたい。

【画像ギャラリー】2年連続開催の松阪市路線バス無料デーでお祭り状態のラッシュ!(26枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。