瑞江駅バス停散策がなかなか奥深い……最大のチェックポイントがサンドイッチってマジ!?

瑞江駅バス停散策がなかなか奥深い……最大のチェックポイントがサンドイッチってマジ!?

 以前のバス停散策記事で東京都江戸川区にある「京葉交差点」バス停付近にある人気のサンドイッチ店を紹介したが、どうやら4店舗目が都営新宿線瑞江駅前にオープンしたようなので同様にバス停紹介としてお伝えする。

文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)
(詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)

■江戸川区にしかない伝説のグルメ?

江戸川区内で人気のひまわりサンドイッチ
江戸川区内で人気のひまわりサンドイッチ

 古くから江戸川区内でサンドイッチ店を出している「ひまわりサンドイッチ」は、京葉交差点バス停付近にある小松川店をはじめ、篠崎店、新小岩店の3店舗があったのだが、今回は瑞江店がオープンし4店舗目になった。

 全店舗が江戸川区内のみに存在すると思っていたが、新小岩店は葛飾区だ。新小岩駅は江戸川区役所最寄り駅だが葛飾区にあるので店舗も葛飾区に所在する。よって3店が江戸川区内、1店が葛飾区内ということになろうか。

 すべてが手作りのサンドイッチで、店舗にもよるが早朝から営業していて電車で都心に通勤する人にも朝食として買いやすい営業開始時間になっている。その反面、売り切れ次第営業終了ということで、これが手作り生産たるゆえんだ。

■瑞江駅バス停とはこんな感じのところ

3番のりばの向かいにひまわりサンドイッチがある
3番のりばの向かいにひまわりサンドイッチがある

 瑞江駅は都営新宿線の駅で、急行は停車しないが乗降客数は57000人を超え、同規模の乗降客数の駅では東京メトロ・本郷三丁目、JR東日本・越谷レイクタウン、都営浅草線・浅草、JR西日本・芦屋、京阪・祇園四条、小田急・相模原、阪急・高槻市あたりだろうか。

 都営地下鉄全駅中でも34位に位置し、比較的乗降客の多い駅だ。配線は1面2線プラス通過線が2線で、通過線はホーム壁で仕切られて見えないので、ホームには通過列車は存在しないばかりか通過案内放送もない。

瑞江駅に入る京成バス
瑞江駅に入る京成バス

 瑞江駅は地下鉄駅ながら駅ビルがあり、バスターミナル(バスロータリー)が存在し、京成バスのみが乗り入れる。ロータリーに沿って3つの乗り場があり、3方向に散って異なる経由地を経て小岩駅に行く3路線と、新小岩駅に行く路線。

 そして江戸川清掃工場行きや京成バス江戸川営業所がある江戸川スポーツランド行きも発着する。さらに系統番号は付与されていないが一之江駅西口や葛西駅を経緯して臨海病院に向かう便もある。この臨海病院線だけは狭隘路を通過するため現在はエルガミオが担当する。

次ページは : ■全乗り場にバスロケが設置されている

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。