■十国峠
遊覧船の取材を終えてバスは十国峠へと向かう。こちらには十国索道線(ケーブルカー)がある。十国峠パノラマケーブルカーのブランドで運行しているが、こちらも伊豆箱根鉄道から富士急行に運営が移った経緯がある。
店舗とケーブルカーを譲渡されただけであれば、ただそれだけの話だ。しかしリゾート地を開発させればプロの腕を見せるのが富士山で培ったノウハウを投入できる富士急行の強みだ。
山頂から徒歩10分程度のところに、なんとグランピング施設「THE GLAMPING 箱根十国峠」を作ってしまったのだ。デッキ付きのコテージがあり、割と自由に楽しむことができる。
立地から昼はパノラマの風景なのはもちろんだが、夜は満天の星空の他に、「割と楽に」といったのは、なんと焚火が可能とあってアウトドア色がかなり濃くなる。あらゆる層のグループに適合できるところがすごい。なお、ケーブルカーだけではなく、自家用車で行くことも可能だ。
■熱海から路線バスあり!
十国峠は観光でちょっと立ち寄るだけでも、雄大な風景が手に入るので見るだけ、撮るだけでも価値がある。公共交通機関の場合は熱海駅から伊豆箱根バスで約40分。
2日目に備えてバスは熱海へと向かう。日帰り取材スケジュール組のバスは十国峠から新宿直行で戻っていった。続きは熱海・初島編で、離島のパワースポットも紹介する。
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