「訪日外国人を増やし観光立国を目指す」。この2003年に始まったビジット・ジャパン・キャンペーンは、日本の魅力的な旅行商品を造成し、インバウンド需要を掘り起こし訪日旅行事業を官民一体で推進する取り組みである。
それにいち早く対応したのが東京都文京区後楽に本社を構える日の丸自動車興業だ。2004年、日の丸自動車興業はドイツ製、ネオプラン・スカイライナーの2階建てオープントップバスを日本で初導入。
所要時間約50分の車窓観光の短時間ドライブコースとして、募集型企画旅行商品の形で運行を開始した。いままでにない新しい旅の形を誕生させたのである。
コロナウイルスの影響が落ち着いたらぜひ、東京の摩天楼をオープントップバスから眺めませんか?
文・写真/諸井泉
取材協力/日の丸自動車興業
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