「バス置き去りは二度と起こさせん!!」現役パパ2人が作った無料アプリが有能すぎる!!

子供たちを守るために

 海外の警報装置の事例をヒントに、車載装置を追加で設置せず大人の確認を必須とする仕組みをカメラでの撮影という行動により代用したアプリは、費用や手間を節約できるばかりか、今すぐに導入でき今日から使えるメリットがある。

 リリース時点ではAndroid版がないのが難点だが、必要だという声があれば移植が不可能ということはないだろう。IT技術でハード的な費用や時間を丸ごと引き受け、簡便に導入できるので、子供たちを守る一つの選択肢となり得る。

採算は無視して子供を守ることだけを願ったアプリ
採算は無視して子供を守ることだけを願ったアプリ

 同社では発出したプレスリリースで「この悲しい事故の再発防止に対して、行政、メーカー、その他多くの方が真剣に取り組まれている事も知り、大変心強く思っております。今後、より安全な仕組みやシステムが作られ、導入されていくでしょう。

 それまでの僅かな期間かもしれませんが、2人のパパがつくったこのアプリで、少しでも安全な、少しでも簡単なスクールバスの運行のお手伝いができたらと考えております。 多くの方に使っていただき、子どもたちの命が守られますように」と述べている。

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【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。