■4営業所で分散
レトロフィットバスの所属営業所別での合計配置台数は、西鉄では片江営業所に14台、那珂川営業所に4台、西鉄バス北九州の小倉営業所に2台、戸畑営業所に3台だ。
今回の配属でレトロフィット車の全車両の合計は23台になる。電気車や燃料電池車を新造購入して導入するバス事業者は多くあるが、自社(グループ内)でレトロフィットバスを製造する事業者はない。
西鉄はかつてバス車体を架装するボデーマーカーを持っていた唯一の事業者だ。バスを製造していたバス会社なので、中古ディーゼルバスの改造とはいえ再びバスの製造に本格的に携わることになりそうだ。
今回のラッピング車はすべて同社が製造した西日本車体工業製のバスなのもファンには注目の的になりそうだ。
【画像ギャラリー】西鉄がレトロフィット電気バスを14台追加導入!(10枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方