西鉄がレトロフィット電気バスをラッピングして14台も追加導入!! しかも全車が西工製ってマジ?

■4営業所で分散

多くの映画ロケが北九州の街で行われている事を、幅広い世代に知ってもらうため、目を引くポップなカラーとイラストの中にロケ地の写真を配置。ロケ地巡りのきっかけとなる車両デザイン。
多くの映画ロケが北九州の街で行われている事を、幅広い世代に知ってもらうため、目を引くポップなカラーとイラストの中にロケ地の写真を配置。ロケ地巡りのきっかけとなる車両デザイン。

 レトロフィットバスの所属営業所別での合計配置台数は、西鉄では片江営業所に14台、那珂川営業所に4台、西鉄バス北九州の小倉営業所に2台、戸畑営業所に3台だ。

ららぽーと福岡のシンボルである実物大νガンダム立像と施設のビジュアルを使用し、パステル系の青色をメインに愛着のあるデザイン。
ららぽーと福岡のシンボルである実物大νガンダム立像と施設のビジュアルを使用し、パステル系の青色をメインに愛着のあるデザイン。

 今回の配属でレトロフィット車の全車両の合計は23台になる。電気車や燃料電池車を新造購入して導入するバス事業者は多くあるが、自社(グループ内)でレトロフィットバスを製造する事業者はない。

 西鉄はかつてバス車体を架装するボデーマーカーを持っていた唯一の事業者だ。バスを製造していたバス会社なので、中古ディーゼルバスの改造とはいえ再びバスの製造に本格的に携わることになりそうだ。

「到津の森公園」の四季の雰囲気と、園内で暮らす動物たちを大きさの違いを含めリアルに配置。のびのびと暮らす動物たちのダイナミックさと可愛らしさをデザイン。
「到津の森公園」の四季の雰囲気と、園内で暮らす動物たちを大きさの違いを含めリアルに配置。のびのびと暮らす動物たちのダイナミックさと可愛らしさをデザイン。

 今回のラッピング車はすべて同社が製造した西日本車体工業製のバスなのもファンには注目の的になりそうだ。

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