■ただの[ゆーバス]じゃございません!! [eゆーバス]なのでお間違いなくっ!!
ボディラッピングはスッキリとしてシンプルに感じるが、いやいや、しっかりとした自己主張を発信しているものだ。白地に空色のシルエットパターンで施されたカラーリングに[ゆーバス]のロゴ。そして電気バスとということでただの[ゆーバス]ではなく[eゆーバス]の名が与えられたのだった!!
車名ロゴは両サイドとリヤに「NASUSHIOBARA CITY」の文字とセットで表記。17年間、地域に愛され頼りにされてきたゆーバスの仲間として大歓迎の中で迎えられた。そしてさらに、ボディサイドには生産国であるトルコと日本の国旗を並べて掲示、両国の仲良しっぷりをアピールする。
乗車するとドアのすぐ脇に、一水制作所によるe-JEST専用に開発された運賃箱を設置。さらに整理券発券機もセットされていたので、ゆくゆくは運行形態が発展するかもしれない。
座席数は正席10+バリアフリースペースの跳ね上げ式2で計12名が着座できる。高い天井のため、立ち席でもストレスは少なく、吊り革はソフトべルトのループ式が設置された。
出発式終了後、関係者が乗車して体験運行に出かけたが、発進時の騒音などは賑やかな駅前の喧騒よりはるかに静かで、動き出したことに気づかなかったほど。
色々な意味で環境を守ることが約束されたこの小型の電気バスは、デビュー当日すぐに街のアイドルになっていた。
【画像ギャラリー】トルコからやってきたeバスが日本の各地で地域の足に!! トルコ・カルサン社製の電気バス「e-JEST」(18枚)画像ギャラリー
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