鉄道ターミナルや乗換駅で実施しているがバス停が最も近い場合も!
さて、東京都のモニタリング検査は場所や日時は非公開なので、記者が受検したスポットで今後も必ず実施しているとは限らないので、最初にお断りしておきたい。
最初に受けたのは新宿西口イベントスペースだ。駅の改札としては小田急や京王が近いが、新宿駅西口のバスターミナルからもかなり近い。都営バス・京王バスCH01系統だと、まさにバス停の目の前だ。
翌日に行ってみたのがJR総武快速線・馬喰町駅と都営新宿線・馬喰横山駅を結ぶ改札外コンコース上だ。ここでは主にJRと都営新宿線、または都営浅草線・東日本橋駅への人流をターゲットに実施しているようだ。方法は新宿西口と同じだった。
JRの改札口と都営新宿線の改札口からほぼ等距離だが、実は地上を走る都営バス「馬喰町」停留所からJR馬喰町駅入口の階段を下ったところにあるので、都営バスでもかなり近い。
秋26系統(秋葉原駅前→葛西駅前の方向のみ)や東42-1系統(双方向)のバス停が最寄りだ。
検査結果は3-4日後にメールで来るので、あらかじめ個人情報を登録したマイページで検査結果を見るというものだったが、記者の場合は検査翌日には判定結果が反映されていた。
職員によると、どこでいつやっているかは公開していないが、PCR検査はそのとき限りの判定なので、もし通行途中で見かけたら何回でも検査していいということだった。
症状や発熱があったり体調が悪かったり等の行政検査対象者とみなされなければ、何回でも検査を受けて構わないということだ。
検査スポットは公式ではないものの、実際に受検した人がSNS上で情報を流しているので乗りバスや近くを通る路線に乗車している際は下車して、自身の状態を確認してみてはいかがだろうか。