「熱海シーサイド スパ&リゾート」に宿泊!ものすごいバイキングに驚愕
熱海港に無事接岸して下船した報道関係者一行は同じバスで「熱海シーサイド スパ&リゾート」に到着する。熱海港から熱海駅に至るルート上にあり、このホテルも富士急行が運営する。
客室の2部屋がピングーコラボルームになっているので、これらを取材した。リゾートホテルなのでシングルルームはないが、客室は全室オーシャンビューで大浴場はもちろん温泉だ。ビル型のリゾートホテルだが露天風呂もある。
「船停」の衝撃が忘れられない記者は疲れてしまったので、予定を変更し当ホテルの空室を確認してそのまま宿泊することにした。1泊2食付きの場合、2食はバイキング形式レストランでの食事になる。
このバイキングがものすごいので、宿泊の際には2食付きにした方が良い。刺身等の海の幸はもちろんだが、自分ですべてをトッピングして釜形のオーブンで焼くピザや、カニまで全部食べ放題なので「必ず」食べ過ぎになる。
なお、ソフトドリンクは食事に含まれているがアルコールは単品で別売りまたは2200円で飲み放題も選べるので、ゆっくり飲みたい派にはこちらがおススメだ。感染症対策であらかじめ食事時間を予約しなければならないが、それでもゆっくり食べるのに有り余る時間だった。
星空と日の出は忘れずにチェック!
客室からは熱海の夜景と星空が美しい。スマホの夜景モードや一眼レフがあれば感度を上げて、肉眼では見えない星を写し取ることができる。
1階エレベーターホールには翌日の日の出時刻が掲出されており、全室東向きのオーシャンビューなので美しい日の出を見て撮影することができる。
そして朝食バイキングも満腹コースで、熱海の名物といえば干物だが、自分で焼いて食べるというスタイルが人気だ。また、ごはんコーナーにはネギトロが盛られており、自分でネギトロ丼を作って食べるに至っては至福の朝食と言わずしてなんと表現しようか。
ホテルから熱海駅はやはり路線バスが良い!
チェックアウト時刻は11時だが、ホテル前のバス停から熱海駅まで路線バスが利用できる。運賃は170円だ。徒歩で行けなくもないが、坂が多いので荷物がある場合はやはりバスを利用するのが良い。
初島でも宿泊できるが、熱海温泉で充実した食事と体を癒す温泉で1泊というのもいい選択だと思った。土曜日の朝に東京から新幹線で行き初島観光をして熱海で1泊、日曜日にお土産を購入して東海道線普通電車のグリーン車でゆっくり帰るというルートが良いのではないだろうか。
ただし、観光客が帰る時間帯の熱海駅はかなり混雑するので、ICカード乗車券にあらかじめしてチャージをしておいてスムーズに改札を抜けるのがスマートだ。
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