WILLER EXPRESSは、東京レストランバス川崎工場夜景コースの新プラン『川崎産食材のフレンチと川崎ワイン4種を楽しむ特別な一夜~「蔵邸ワイナリー」醸造家によるワイン講座付~』を、5月14日(日)に1日間限定で運行する。
文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)
(詳細写真は昨年のもので記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)
■コース設定の経緯がマニアック!!
東京レストランバスは、季節や時間、一緒に過ごす人によって違って見える街全体をレストランに見立て、いつもとは違う高さ約3mの目線から眺める景色と、本格的なコース料理やお酒を大切な人と楽しめる、非日常を味わえるツアーだ。
川崎が誇る人気の川崎工場夜景を周遊する「川崎工場夜景コース」は、昨年6月に期間限定で運行した際、発売当日に全日程完売し追加販売することとなった人気のコースで、好評につき2023年よりレギュラーコース(プラン名:「フレンチとお酒と川崎工場夜景を楽しむ夜」)となり、通年で参加ができる。
本プランは、川崎産の旬の食材を使ったフレンチと希少な川崎ワイン4種を、レストランバス車内で醸造家によるワイン講座と共に楽しむことができる特別プランで、今回の旬の食材は“苺”や“玄米”。第2弾も実施を検討しており、その時の“旬”を楽しめるスペシャルメニューを提供するとのこと。
■バスはもちろんエアロキングですとも!
東京レストランバスに使用される車両はもちろんエアロキングだ。1階が厨房で走行中に調理をしながら順次食事が提供される。見どころでは減速したり、停車したりと運転士の技にも注目したい。
前方の信号や車両の詰まり具合を考慮してのハンドルさばきはツーマン運行ならではだ。2階席がレストランになっており、座席もテーブルも特注のもの。座席はベンチシートだが、テーブルは飲み物に応じた専用グラスが倒れない工夫や仕掛けがあり見ただけで感心する造りだ。
マニュアル車だからできる絶妙な加減速やダブルデッカー車からの開放空間を楽しむことができ、川崎工場夜景とともに川崎産食材のフレンチと川崎ワインを味わう、川崎の魅力がたっぷり詰まった1日限定の特別コースだ。
■練りこまれたプランがイイ!!
料金は、大人17800円(税込)、運行日は2023年5月14日(日)の1日限定。席数は全22席なので22名限定になる。プランに含まれるものは、レストランバス乗車料金・フレンチフルコース・川崎ワイン4種・ワイン講座代。行程は、出発18:00で到着21:30頃。
走行ルートは、東京駅丸ビル前18:00出発~東京タワー~レインボーブリッジ~<川崎に向かう車内でワイン講座実施>~扇町~水江町(10分バス降車)~千鳥町(10分バス降車)~多摩川スカイブリッジ~首都高速川崎線(K6)~川崎駅東口ラ チッタデッラ前 21:30頃到着。2か所の降車見学以外はすべて車窓見学。
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