■便数は多いので時刻表要らず?
一通り施設を見て回り、広島市内へ戻ることにした。ここを出発するバスは往路で乗車した広島駅に向かうルート、そして横川駅前へ向かうルートがある。時刻表を見ると朝は6時台から夜は21時台まで、また時間あたり6本~12本のバスがあるので利便性は高い。
商業施設としてのマリーナホップは閉店してしまうが、マリーナは存続し、周辺に企業も立地しているので本数は維持されているのだと思われる。約10分毎の頻度なのでバス停で待つことなく乗車することができた。
■意外と空いている路線バス
今回は広島マリーナホップを訪れた。ちなみに広島港や江波へは、すぐ近くまで広電電車がるので広島駅から乗車すれば難なく行くことができるが、広島マリーナホップのある観音へは電車はない。至近の電停は天満川を渡った先の舟入南で、そこからでは徒歩で5km近くは歩かなくてはならずかなり大変だ。
また時間帯にもよるが、市内中心部は路面電車を選択する人が多いのか、バスはそれほど混雑するわけでもなく、比較的のんびりと移動を楽しむことができた。帰りは当地が始発となるので貸切で出発、というようなこともあるだろう。
広島マリーナホップの営業期間は残りわずかだが、電車ではなくバスで街を駆け抜けるいつもの広島観光とは違うシチュエーションを楽しんでみてはいかがだろうか。
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