名鉄バスの保有車両のメーカーとカラーバリエーションの詳細を解説 おじゃまします! バス会社潜入レポート 名鉄バス編【その3】

■全車両の約8割が三菱ふそう製 18年の新車からカラーLEDに

 一般路線車としては従来、前中折戸・引き違い窓で中間尺の大型車と前後折戸・引き違い窓の中型車を増備。大型では85年に基幹バス用として前中4枚折戸のエアサス車、ニュータウン輸送用として前中4枚折戸の長尺車、中型では98年から前中折戸車を採用した。

 01年にはノンステップバス、02年にはワンステップバスの増備を開始し、中型は07年、大型は11年以降、すべてノンステップバスとなった。また大型車では14年度から短尺タイプが選択されている。

 この間、04年にエアロスターHEV、08年からエアロスターエコハイブリッド、09年からブルーリボンハイブリッドを導入。また同年には津島営業所でバイオディーゼルバスの使用を開始している。

 コミュニティ系路線には当初、エアロミディMJ・MEを導入。しかし現在はポンチョが主力で、一部の自治体では中型車や大型車も活躍する。また10年からトヨタ製の燃料電池バスが豊田市「おいでんバス」で使用されている。

 なお、18年の新車からフルカラーLEDを採用。19年からの新車にはEDSSが設置されている。

おじゃまします! バス会社潜入レポート 名鉄バス編【その2】

【画像ギャラリー】名鉄バスの所有するバスを詳しく見る! バス会社潜入レポート 名鉄バス編【一般路線車その2】

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