■他社による運行で今でも盛況に
帰省時期には昼間に渋滞が起きることは日常茶飯事。深夜になっても、S.A.・P.A.が停車できないほどの混雑となったり、道路が動かないことは時々ある。この日は前日が帰省ピークの日で台風が全国を襲い、翌日に遅らせた帰省者であふれたようだった。
年を経て、シリウス号はまずJRバス関東が衰退し、次いで南部バスも衰退した。多くの夜行路線が開業し、帰省時期に貸切観光バスを使用した臨時車両は今では少なくなったが、このシリウス号は台数こそ1~2台程度だが、いまでも南部バス以外の他社で運行されている盛況路線である。
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